コンセプト|あぐらで座れる椅子

おじいちゃん・おばあちゃんまで使いやすい「あぐらいす」のいいところ

床や畳に座ってくつろぐ、
日本人ならではの暮らしを楽しみたい。
まるで少し高めの座布団を使っているような
痛くない・つらくない木製座椅子がここに。

床や畳に座ってくつろぐ生活スタイルに合わせて快適さを追求した木製座椅子「あぐらいす」のコンセプトと大事にしていることをご紹介します。さいたま市の星亀椅子工房では、特注家具の製作で培った技術を活かして「ひとつしかないこだわりの木製座椅子」を作っています。

「あぐらいす」の4つのいいところ

1.ご高齢者から子どもまで安心して使える

ご高齢者から子どもまで安心して使え

あぐらいすは、安定感のある台形状のフレームが特徴です。高さを18cmにしているのであぐらがかきやすく、座面の中央が少しくぼんでいるので床に座っているような感覚で長時間でも疲れにくい設計となっています。小さなお子様からおじいちゃん・おばあちゃんまで誰もが安心して使える座椅子を多くの方に――。「あぐらいす」にはそんな想いが込められています。

>>贈り物にも好評!あぐらいすをご利用いただいたお客様の声

2.フレーム3種類×張地8色の豊富なデザイン

フレーム3種類×張地8色の豊富なデザイン

製品のイメージは「座りやすくてくつろげる、木のフレームが付いた座布団」。和室にはもちろん、おしゃれな木のフレームは洋室の雰囲気にもマッチします。木のフレームは3種類、座面の張地は8色から選べるので、お部屋のテイストやカラーに合わせて自由にオーダーしていただけます。どんな床、部屋にも合うこだわりのデザインで、2008年度のグッドデザイン賞を受賞しました。

>>お部屋を選ばない!あぐらいすの製品情報はこちら

3.軽いから持ち運びがラクラク

軽いから持ち運びがラクラク

軽くて持ち運びやすいのもあぐらいすの大きな特徴です。お子様でもご年配の方でも座布団のように手軽に持ち運べるので便利ですし、片付けたい場合は重ねて収納すればOK。かさばらないのでしまう場所も選ばず、必要な時にすっと出せて好きな場所に置けるので、お部屋のスペースが広々使えます。お部屋に数個あっても邪魔になりません。

4.自然塗料使用で子どもに安全

自然塗料使用で子どもに安全

木製座椅子「あぐらいす」は、安全性にもこだわっています。木材の表面に使用しているリボスオイルは「健康に害のある成分は天然物でも使用しない」というコンセプトのもとで開発されたオイルで、アレルギー対応の天然塗料です。お子様が万が一舐めてしまっても、害はありません。子どもが心配なく遊べる空間作りにも貢献してくれます。

>>仕上がりと安全性へのこだわり

「あぐらいす」の素材へのこだわり

木材

木製座椅子「あぐらいす」は、「ビーチ材(ブナ材)」「ウォールナット材」「栗材」の3種類のフレームからお選びいただけます。

■ビーチ材(ブナ材)
ヨーロッパやアメリカ東部に生育するビーチ材。強度に優れ、弾性に富んでいるため、割れにくいのが特徴です。色調は、淡いピンク色を帯びた上品な乳白色。木肌はきめ細やかで、なめらかな光沢のある美しい仕上がりになります。ビーチ材は、近年人気の北欧デザインの家具にも多く使われています。
星亀椅子工房では、ドイツ産・フランス産のビーチ材を仕入れ、あぐらいすに使っています。
■ウォールナット材
アメリカ東部やカナダを産地とするウォールナット材。世界三大銘木の一つであるウォールナット材の魅力は、その色です。高級感のある独特の濃い茶色に一目惚れしてしまう方も少なくありません。多くの木材は、日にあたると色が濃くなりますが、ウォールナット材は色が薄くなります。木質はやや重硬で、狂いが少ないのも特徴です。
星亀椅子工房では、北米産の高品質ウォールナット材を仕入れ、あぐらいすに使用しています。
■栗材
北海道西南部から本州、四国、九州に生育するクリ材。経年とともに徐々に色が濃くなり、栗色から黒褐色に変化するのが特徴です。重硬で弾力に富み、軽く、湿気にも強いため、昔から家屋の土台に使われてきたほか、鉄道の枕木として使用されていた歴史も。落ち着いた色合いで穏やかな質感を醸し出す、飽きのこない素材です。
星亀椅子工房では、岩手産のクリ材をあぐらいすに使用しています。
生地

座り心地を大きく左右する座面の生地には、手触りの良いイタリア製の生地「20s TWENTY HOME LINEN」を採用しています(caleido 63%コットン・37%リネン)

【20s TWENTY HOME LINEN】
20s TWENTY HOME LINENは、本物の素材にこだわり、天然繊維のみが持つ風合い・色合いを大切にしています。天然繊維を使ってシンプルに織り上げることで、素材感がしっかりと伝わるファブリックができあがります。

あぐらいすの座面の生地色は全8色。お好みに合わせてお選びいただけます。

「あぐらいす」の仕上がりと安全性へのこだわり

「あぐらいす」のフレームに使用している木材は、オイルを2~3回塗って仕上げています。オイルを染み込ませることで木材の表面が硬化し、汚れが付きにくくなるのがメリットです。また、オイルは塗膜を形成しないため木材は常に呼吸することができ、木材の質感がそのまま残ります。そのため、手触りはウレタン塗装と比べてサラサラとした感触に仕上がります。

使用している自然塗料「リボスオイル」は、経年とともに熟成され、味が出てくるのが特徴です。半年から1年に1回ほどリボスオイルを塗っていただくと、表面のなめらかさや防汚性が維持され、購入時の良好な状態を保てるので、「ずっと使えるプレゼント」になるでしょう。

【リボスオイル】
リボスオイルは、アレルギー対応の自然塗料です。多くの自然塗料に使用されている溶剤は天然成分ではあるものの、アレルギーを引き起こす可能性があります。天然のものであっても、湿疹を起こすなど人体に害を及ぼすリスクはあるのです。
リボスオイルは、「健康に害のある成分は、天然物でも使用しない」というコンセプトで開発されたオイルです。従来の自然塗料を、アレルギーに対応した「自然健康塗料」へと進化させたのがリボスオイルだと言えます。